
サロンコンサート、無事終わりました!
帰って来た今も、興奮冷めやらず。
パリは、先週からいきなり冬に逆戻りしたような寒さが続いて、それに加え雨ばかりの日々でしたが、昨日からの祈りが通じたのか? 今日は晴れ間が見え、いつもより少しだけ気温も高くなりました。
今朝起きたら何だか非常に緊張してきたのだけど、でも何人来るかもわからないし、オーディション後のこの3日間で自分の中に今までとは違った感覚で曲が入り込んできてくれた気がしたので、あまり重く考えないようにイザベルのお宅へ。
2時間前に玄関のチャイムを鳴らすと、電話で話し中の彼女が出てきました。
来れるかどうかの最終確認か、ギリギリまで集客するつもりなのか、何を弾くとか、誰か友達を連れてきてもいいよとか、素敵だから是非聴きに来てとか、勝手なそんなやり取りに、段々恐くなっていく私。
彼女の友人や知り合いだけど、日曜の夕方に、メトロか何か知らないけどわざわざ足を向けてくれる人がいる。
失敗は許されない・・・・と、顔面蒼白になってきました。
そんな中1時間ほど手慣らしをさせてもらい、何だか疲れたのでベッドで横になって来客を待つことに。
17時からの予定が、ここフランス、まだかまだかと待つこと1時間、結局18時からのスタートとなり。
夕方になって気温が下がってきたのか、待っている間非常に寒くて、サロンに出て行った時は手も体も冷え切ったまま・・。
ピアノは年季の入ったべヒシュタイン。
弾き始め、久しぶりの緊張感を味わいました。
オーディションなんて比じゃない。
聴衆との距離が狭く、弾いてるすぐ傍から皆の視線が一斉に集中する。
でも、もうここまで来たら、落ち着いて、一音一音心を込めて、自分自身が楽しんで、そしてお客さんにも楽しんでもらおうと思って演奏しました。
その甲斐あってか、今までになく楽しんで、気持ちよく弾くことができました。
途中、太陽の日が窓からピアノの方に差し込んできたのに嬉しくなり、更に気持ちが高まりました。
終わった後はお茶とお菓子を囲んで団欒になりましたが、皆が口々にお褒めの言葉を言いに来てくれて、もう本当に感無量です。
また何かあったら聴きに行きたいと言ってくれる人も何人かいて
何より、こんなしがない一ピアノ弾きの演奏を楽しんでくれたことが、本当に嬉しい。
そして自分の中でも色々なことが少しステップアップしたように感じます。
また来月、違う曲を弾きます。
こんな場を作ってくれた、イザベルと師匠に感謝。
師匠はこの場には来ないけど、今頃ご友人とディナーの最中でしょう。
それより、イザベルが3人の子持ちという事実にびっくり。
長男が色々手伝っていたけど、高校生くらい? ひゃー。
フランス人のママは、見た目若いね。
長くなりましたが、今日からサマータイムになりました。
日本との時差は、8時間→7時間となります。
これでちょっとひと息つけます。
今日はゆっくり寝ますー。
それでは、また〜!

