
Nanterre-Préfecture 駅からパリ市内へ
ヴァカンスが半分終わりました。
土曜日は、初めて「ラヴェル寮」に遊びに行ってきました。
この寮はパリ郊外3ゾーンにあって(パリ市内は2ゾーンまで)
郊外線A線に乗って凱旋門の先、新凱旋門のすぐ先にあります。
音楽家専用の寮で、家賃がパリよりも断然安く、音出しも夜9時まで可能。
(10時頃までやっている人もいるらしい)
治安が悪いということだけがネックだそうですが・・・。
この寮はまず厳重な鉄の扉があり、各部屋はメザニン(中2階)付きで
外から見ると、蜂の巣形というか、ルービックキューブのような非常に面白い建物。
部屋は広くて、ピアノを置いても一人だとちょっと寂しい感じがするくらい。
それにメザニンがあるので、その値段で思う存分音が出せるというのはさずがラヴェル寮。
まぁ、常にどこかの部屋から音が聴こえてくるといった、日本でいう音大専用マンションのような感じ。
こういった寮なので、やはり入りたい人は常に山ほどいます。
私もパリに来た当初この寮のことも考えましたが、その時すでに100人待ち、という現状でした。
で、昨日はそこに住んでいる友達のところで、ご馳走になってきました。
ほとんどウチに人が来ることの方が多かったので、誰かのお宅に招かれたのは凄く久しぶり。
美味しい料理とお酒とお喋りで、とってもいい気分になり・・・。
でも、ちゃんと帰ってきましたよ。

以前郊外に住んでいた時は、パリで飲んで帰る時はいつも酔っ払いでした。
日本の時と同じ感覚で、危ないと言われている郊外線で普通に帰宅していました。
一番危ないと言われている北駅と東駅経由の所に住んでいたのですが
今まで何も危険なことはなかったのは幸い? だったのかなぁ。
ある日酔っ払って電車に乗っていて、こちらでは電車内での居眠りは厳禁とされいるようなところがあるのだけど
いつの間にか眠ってしまって、ふっと目が覚めて目の前を見た時に
周りに誰もいないのに、私の前だけに黒人が座っていた時は本当にドキッとしたことがあります。
でも、やっぱりこちらでの生活、仮に眠ってしまった時でも、それでもどこかに気を張っているようで、バッグだけは胸に抱えているんですよね。
パリ市内に引越してきて、私の今住んでいる地区は非常に治安がいいので
日常的に近所で黒人の人を見ることがほとんどなかったのですが
久しぶりに郊外線に乗ると、昔を思い出します。
乗っているのはほとんどが黒人の方が多いので。
でも、以前その中で生活していた時でも、別に言うほど危ないと感じたことはなかったかな。
悪い人は白人でもどこの国でもいるのだから。
一概に黒人は、というのはどうかなぁというところもあります。
まぁ、日本で暮らしているのとはやはり治安の面では違うので、凛として颯爽と歩いていなければいけないのかもしれない。
ドギマギと必要以上に守って歩いているのが一番狙われやすいのかも?
郊外線に乗ると、いつもちょっと考えてしまうことでもあります。
しかし、ラ・デファンス(新凱旋門)の辺りは、西新宿辺りを歩いている感じでした。
高層ビル群にオフィスビル・・・パリ市内とは全然違います。
*写真は乗り換え駅のレ・アール駅

